トヨタ期間工浪人記録

自動車期間工から大学を目指しています。

約一年ぶりの更新

お久しぶりです。と言っても、読者様も限られていたかと思いますが、、、最後にこのブログを更新したのが去年の9月11日。約一年ぶりの更新となりますが、色々あったので近況を報告したいと思います。

結論から言いますと、期間工を2月末で満了し、今年4月から正社員として働いています。なぜ辞めたのか、とかその辺の話をゆっくり書いていこうかと思います。

私がまずこのブログを書き始めたのは2017年7月頃です。はてなではなくFC2ブログで書いていたのですが、そこに確か退職届出した記事も書いてあったと思います。
そもそもなぜ大学を目指したのかと言うと、高卒で入社した会社は技術職なのですが、学歴によって出来る仕事の範囲が違い、この先将来を考えた結果大学で学んでからまた同じ業界に戻ってきたいと思ったからです。
2017年7月、退職と同時にトヨタ期間工の面接を受けました。面接官に期間作業員を目指した理由を聞かれたので、大学行くためのお金を工面するためと答えたときの一言賀いまだに忘れられません。「若気の至りじゃないですか?」と言われ、むしろ反骨精神みたいなものがわき出て、これから頑張ってやろう!と、より決意したことを覚えています。
そして2017年8月に期間作業員として職場に配属。仕事しながら勉強の生活が始まりました。
朝は早く起きて前の日に解いた問題の復習。英単語の勉強。バスやバスの待ち時間でも単語帳ばかり開いてました。帰ってからお風呂に入り食事を済ませ、2.3時間ほど勉強。休日は朝から🌇までずっと勉強。夜は朝昼で解いた問題の復習。10時間くらいやってたとおもいます。
こんな生活を期間工辞めるまでの約一年間以上ほぼ毎日続けていました。大学受験を一般で受けるつもりだったので、現役の高校生に追い付こうと、とにかく必死でした。通信教育をフルに活用し、TwitterなどのSNSでわからない問題を聞いたり、出来る限りの手段を尽くしました。
そのうち、徐々に手応えを感じ始め、受験予定の2021年に勝負できるかもしれない、と感じることもありました

しかし、この仕事は昼夜2交代賀基本。生活リズムが崩れます。体調もおかしくなります。私が体調の異変を自覚したのは2018年の1月頃?だったと思います。寝れなくなりました。寝ても目が覚めての繰り返し。まとまった睡眠時間を取ることができません。それでもやって来るライン作業。お金も貯めなきゃいけない。休むと満了金にも影響が出る。この生活リズムを改善しようと、仕事終わりはランニングしたり、筋トレをしたり、こういった有酸素運動を取り入れていき努力しました。しかし、目に見えた効果は出ずにやはり状況はかわりません。寝れない生活が続くと勉強にも影響が出てきます。出勤前にかならずやっていた英単語の勉強、バスやバスの待ち時間に勉強していた時間。眠たすぎて頭が働きません。いつしか出勤前はギリギリまで睡眠を取り、バスの移動時間もギリギリまで睡眠を取るようになりました。
体調が悪くなると精神的にもきつくなります。もし、受験落ちたらどうしよう。寝ぼけながら勉強して、本当に意味のある時間を使えているのか、本末転倒な結果になってしまわないか。いつしかネガティブなことばかり考えるようになってしまいました。
結局、体調は改善することなく、2018年10月に受験を断念しました。このまま同じ生活を過ごしていても、中途半端になるだけだと思ったからです。
そこから同業復帰するために、また同じ業界の仕事を探し、2018年12月頃に内定を頂きました。満了が2019年2月いっぱいまででしたので、無理せず満了までやりとげようと後は気持ちを楽にして仕事をこなしました。

こんな感じで、現在に到るというわけですが、期間工地代の1年半は短いようで長かったように思います。思い返せば、人生で一番頑張ったのがこの期間なのかもしれません。思い返せば思い返すほど、自分の選択は間違っていたのかもしれない。だったり色々思うことはあります。若気の至りだったのかもしれません。
ですが、無駄な期間を過ごしたとは思いません。思いたくありません。少なくとも自分の人生にプラスになるように、活かしていきたいと思いながら毎日過ごしています。転職して居間の仕事をやっていて、よかったと思います。職場の人や環境にも恵まれました。
また、あの期間工生活に戻りたいとは思いません。2交代はしんどいです。それだけです。 今、なにかを成し遂げようと頑張ってる方、応援しています。この過酷な艦橋で頑張れた自分の努力は誇っていいと思います。体調には気をつけてください、体は資本です。
こんな稚拙な文を読んでいただいた方、現役期間工時代に応援してくださった読者の方々、本当にありがとうございました。ブログは私の心の支えの1つでもありました。最後にこれを伝えたいと思います。